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池浜あけみ Blog

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城下橋周辺生き物·湧水調査

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小雨降るなか、川越環境ネットの方たちと新河岸川の城下橋周辺の生き物、湧水を調査しました。

小学生のころ、鹿児島の地元の山崎川を4~5人の友達と魚を取ろうと網を持って(いたかな?)中流まで半日かけて、ヤゴ一匹の収穫だったけど、楽しく川の探検調査をしたことを思い出しました。

長靴から胸辺りまで一体のウェアーをお借りして、はしごで川に入ると、足元が浮くような感じ、水の浮力ですね、深く入ると今度は水の圧力が体に押し寄せます。瀬は流れも速く、シャリシャリの小石が浅い底に見え、淵は深くヌメヌメしていて、ヘドロのたまっているような所もあります。ゆっくり流れているかと思えば、堰のところでは勢いよくしぶきをあげたり、川は表情が豊かです。(その一方、ビニール袋やペットボトルのゴミは自然を壊す困り者です)

川越環境ネットの方たちに指南を受けながら網を片手に、エビや、ヤゴをゲット‼バケツに入れて、観察、記録した後で川に返します。

今日の生き物:ハグロトンボ   
川の中:ウシガエルのオタマジャクシ、アメリカザリガニ、(これらは特定外来種) カワムツ、コイ(稚魚とデカブツ)、ヌカエビ(カワリヌマエビ?)多数、ハグロトンボやご

上流部、下流部より水質はいいとのことです。

初雁公園の脇から川へ湧水がポタポタ、タラーリ、ツーっと滴っているところが何ヵ所かありました。苔類がびっしり生えているので、いつも水が流れているところだとわかります。

自然の地下水が粘土層の上を流れ、川に向かう。新河岸川は、そんな湧水で成り立っていた川だそうです。

球場脇の湧水が出ていたところの、水を持ち帰り検査したところCODは1~2ppmだったそうです。これは川越でも一番くらいのよい水質だとのことです。
調査には温度計や、水を持ち帰るための小さなペットボトル、水中でも撮れるカメラが、必需品なんですね。

調査するなかで、初雁公園を再整備するときには、公園から階段状の親水ゾーンすれば川越ならではのお城と川辺の繋がりを楽しめるのでは?とのアイディアも話され、心地よい公園の姿が目に浮かび、ワクワクしてきました。

また、折を見て調査にも参加させていただき、今の川の様子を自分の目で確かめながら、公園のこれからについて考える参考にしたいと思います。
環境ネットのみなさん有難うございました‼
by a-ikehama | 2017-07-01 09:21 | 未分類